▲上陸装置



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▲潜る幼虫。

上陸装置の仕組みは、プラケース小に湿らせた100円ショップのヤシガラ土をたっぷり入れ、水場はインスタントコーヒーのフタ、上陸の足がかりに園芸用のプラスチックのネットを使っただけの至ってシンプルな物。

大げさな名前かもしれないが、他に良い名前が思いつかない。

餌を食べなくなっても、必ずしも蛹化の時期を迎えたとは限らず、理由は不明だが単に短期間の拒食をしているだけの場合もある。

そんな訳で、私は上陸装置に幼虫を入れて2日過ぎても土に潜らなければ、再び飼育容器に戻し餌を与える事にしている。

土の湿り気が気に入らない場合も土に潜らないとは聞くが、幸いな事に、私はそんなややこしそうな事例に陥ったことは無く、結果はいつも土に潜るか再び餌を食べ始めるかだ。

▲上陸装置に入れると翌朝には姿が消えてた。

▲孵化から48日目の3齢幼虫。餌を食べなくなった。